新型コロナ対策としての、パチンコ店の「行列対策」が画期的な理由
登録時には顔認証も導入し不正を防ぐ
7月7日にオンライン抽選を実施したのはアイランド秋葉原店だけではない。都市部の人気大型店舗のうち少なくないパチンコ店では当日オンライン抽選を実施した。 しかし一部の店舗では、アクセスの集中によりサイトのサーバーがダウンしてしまい逆に混乱をきたしたところもあった。マルハン新宿東宝ビル店では、サーバーダウンにより当初の抽選番号通りの入場実施を行えず改めて店舗前での再抽選を行った。本日も多数のお客様に抽選ご参加頂きありがとうございます。
— アイランド秋葉原店 (@akiba_island) July 6, 2020
8時になりました時点で抽選受付〆切させて頂きました。
本日の抽選参加登録者数は5844名様となります。
抽選結果を有効にする場合は9:30までの間に来店意向表明を行って下さい。
来店意向表明を行わない場合は全て「失効」となります。 pic.twitter.com/CyKoE1bnxV
パチンコ店のオンライン抽選は他業界にも画期的な提案となる
パチンコ店におけるコロナウイルス感染症対策として、開店前に行列を作らないオンライン抽選は、政府が目指す「新しい生活様式」に沿うものではあるのだろうが、同日同時間帯に多くのユーザーからのアクセスが集中することによるトラブルもあり、まだまだ改善点の余地はある。 ユニクロのエアリズムマスク販売時の報道がそうであったように、現状のコロナ禍において、「客の行列」というのはニュース報道にも取り上げられやすく、企業や業界のイメージダウンに直結しやすい。 パチンコ店が積極的に取り入れようとしている専用のオンライン抽選システムは、顔認証から位置情報までをも網羅しておりシステムとしての完成度も高く、他業種他業界への汎用性にも優れている。 サービス業を始めとした客商売を主とする人たちは、パチンコに興味がなくとも、このオンライン抽選システムを一度体験してみるのも一興かも知れない。 <取材・文/安達夕>マルハン東宝で暴動とかいう記事もありますが、お客様方も協力していただき、入場は遅くなりましたが、暴動とかそんな事実はございません。
— マルハン新宿東宝ビル店 (@maruhan_toho) July 7, 2020
Twitter:@yuu_adachi
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