休日の上司からの連絡、過半数が「嫌だ」と回答。SNSで職場の人とつながりたくなかったのに…
4割「本当は繋がりたくなかった人がいる」
先程の質問で「職場の人とSNSが繋がっている」と回答した人に対し、「本当は繋がりたくなかった人はいますか?」と質問をしたところ、38.7%が「いる」と回答した。4割近くの人が、繋がりたくもないのにSNSで職場の人と繋がっている。
なぜ繋がってしまったのか、という質問に対しては、
「共通の友人が多くなり、さすがに承認しないとまずい感じになりそうだったので」(30代・女性)
「上司とLINE交換をしている横から、先輩に『じゃ、ついでに私も』と交換させられた」(30代・女性)
「仕事のつながりで業務に支障が出ることも考えられるので仕方がなかった」(60代・男性)
などの理由があがった。
大きな問題は2つあり、SNSによってプライベートな時間でさえも仕事に侵されつつあることと、上司は前向きに繋がろうとしても後輩は必ずしも同じ気持ちを抱いている訳ではないということである。しかし、「仕事だから」「上司だから」、職場でのコミュニケーションに支障をきたすことをおそれがあり、申請を拒否するのはかなりの勇気がいるだろう。このように、SNSと職場の関係が共犯関係となることで、私たちの休日が奪われてしまうきっかけが生まれるのだ。
職場の人のSNSは「見たくない」
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