カセットデッキはジャンク品でも結構よい価格で出ている
自分の家にある商品は高く売れるのか、どのように調べたら良いのでしょうか?
実は非常に簡単です。
それは、ヤフオク!・メルカリの検索窓に「ビデオテープ」などと入れて検索するだけです。
テープやデッキなどは、ブランド名/機種/年式などを入れて検索します。同じ商品がどの位の金額で出品されているかわかります。
レコード・カセットテープはアーティストやタイトル名で検索すると商品が出てきます。また、落札相場を調べる事も出来ますので、おおよそいくら位で販売できるかがわかります。
調べてみて、お手持ちのものが高くなりそうであれば、ぜひ出品してみる事をお勧め致します。
しかし、ものは中古品、早い話がほぼガラクタとして放置されていたものです。落札されるにもコツがあります。
まず、出品時は、状態を確認し説明文に記載しましょう。
購入者は使用できる状態なのか? 壊れている状態なのか気になります。使用する事が出来たら「動作確認をして使用できる」という旨を説明文に入れると良いです。
購入者も安心しますし、オークションの場合は金額が競りあがる場合もあります。
また、壊れていても人気の商品などは高く売れます。
直せる方などは修理して使用する方、部品取りに買われる方がいるからです。その際にはタイトル・説明文にジャンク品という文言を入れれば大丈夫です。
ジャンク品と入れる事により、購入する方は使えない事を前提として購入してくれます。購入後使えない商品だったとのトラブルなどにはなりません。
自分にとってはゴミ同然のものでも、他の方にとっては価値のあるものであれば取引が成立し、双方満足となるわけです。
スニーカーやテープ以外でも、意外なものが高値で取引されていることがあります。
部屋を片付けて、不要なものがでてきたら、まずはヤフオク・メルカリで相場を調べてみてください!
思わぬ金額になっている物が結構ありますので、検索が楽しくなりますよ!
夏休みは、家族で出かけたり、お付き合いが増えたりと、何かとお金を使う事が多いと思います。
是非 家の中に眠っているお宝を探してみてはいかがでしょうか?
<文/泉澤義明>
いずみさわよしあき●1970年千葉県生まれ。リサイクルアドバイザー。高校卒業後、広告会社、テレビ制作会社等に勤務。副業で始めたオークションで半年後に独立、ネット古物商となる。自身の経験を活かし、ネット販売の講師も行っており、受講者からはわかりやすく、結果が出ると好評。オークション取引はヤフオク・メルカリ合わせて1万件以上の高評価を得ている。著書、『
雇われたくない人の「ゆるゆるスモール起業」のススメ』(ぱる出版)が発売中。