「休み方改革」で生き方を変えよう! “リーマントラベラー”が説く休み方とは

休み方改革で主体性を持って生きられるように

 また、週末に海外旅行に行くようになったことで、仕事も効率よくこなせるようになり、主体性を持って生きられるようになるという。 「それまでは、月曜日の朝が締め切りの仕事があれば、金曜日の夜遅くまで仕事をしたり、あるいは土日に仕事をすることもありました。しかし週末に海外旅行に行くために、自ら締め切りを金曜日の定時に設定し直すんです。それまでに何がなんでも仕事を終わらせるため、効率よく仕事をするようになりました。また締め切りを決めなおすことで、より主体性を持って仕事に取り組めるようになります。  さらに、主体性を持って休みと取ることで、“会社や仕事が主役”の人生から、“自分が主役”の人生を生きられるようになります。」  とはいえ、実際に休みを取るのはそう簡単なことではない。どうしても仕事が終わらなかったり、有給が取れなかったり……。あるいは、同僚があくせく働いている横で堂々と休むのは気が引けるかもしれない。  そんなときはどうすればいいのか。『休み方改革』では、「チケットや航空券を先に予約してしまう」、「言いやすい人たちに宣言してしまう」、「もういっそのこと人のせいにする」といった方法を紹介している。ぜひ本書を手に取って、「休み方改革」を実行してほしい。 <取材・文/HBO取材班>
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