蓮池透氏と見る四国・伊方発電所。蓮池氏も驚愕したその立地とは?
土石流対策で谷を埋めた四国電力
大変なコストをかけている埋め立て

柿が谷埋め立て工事(海側) 2019/6/10牧田撮影
更に奥に進むと柵がしてあり、奥にロックフィルダムのようなものが現れる。現時点でEL=110mまで埋め立てている模様

柿が谷埋め立て工事(海側) 2017年4月18日 牧田撮影
立ち入り禁止柵は前写真と同じ地点にある。深い谷であったことがよく分かる。正面に見えるのは県道255号線柿が谷橋
- 柿が谷埋め立て工事(海側) 2016年10月11日 この時点では、また工事が始まっておらず柿が谷橋の後ろまで行けた。写真は前写真の立ち入り禁止柵の地点から少し奥に入った場所。この谷がすべて埋められつつある。正面に見えるのは県道255号線柿が谷橋
- 柿が谷橋より見た埋め立て工事(山側)2019/6/11牧田撮影 木は伐採され、谷はほぼ完全に埋められている
- 柿が谷橋より見た埋め立て工事(山側)2017年4月18日牧田撮影 元々は、山桜の美しい谷であった。写真から分かるとおり、柿が谷橋は上り坂で、北斜面であるので冬期は凍結することがある
- 柿が谷橋より見た埋め立て工事(海側)2019/6/11牧田撮影 埋め立て工事は継続中であり、柿が谷橋が埋まりそうな勢い。発電所構内が埋め立てによって目隠しされつつある
- 柿が谷橋より見た埋め立て工事(海側)2017年4月18日。牧田撮影 沢を車より大きなパイプ(写真中央の黒いイモムシみたいなもの)により暗渠化することが分かる
- 柿が谷橋より見た埋め立て工事(海側)2016年9月11日 着工前。中央の丘の上には、電源車などの多重防護の第四層に相当する資財が置かれている。 海に面して左から2号炉、3号炉、1号炉、丘の上の尖塔状のものは、記念モニュメント
- 埋め立て前の柿が谷橋(最奥部・トンネル側)2016年3月17日 私の「へこみデミオ」で撮影地点まではいることができた。非常に高い橋で、愛媛県道255号線の動線最大の弱点と言える。四国電力の出した答えは、「うめる」だった
- 埋め立て前の柿が谷橋2016年3月17日 前写真の反対側より撮影。県道255号線は、柿が谷橋を経てトンネルに入る。旧県道は、正面の橋脚左で止められている。伊方3号炉建設に伴い、旧県道は付け替えられた。撮影時点では橋脚右側のフェンスより右側が四国電力の敷地だった
<取材・文・撮影/牧田寛 Twitter ID:@BB45_Colorado >
まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題についてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中
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まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中ハッシュタグ








