安倍首相“スシ友”田﨑史郎氏が、何もしない「大学客員教授」になっていた
駿河台大学は「授業も講演もしない教授」と説明
田﨑氏は大学で学生に会うことはなく、研究もしていない
小森室長は「私自身は学内で会ったことはない。田崎氏は大学で学生に会うことはなく、研究もしていない」と述べた。「田﨑氏は授業もしないし、学生に会わないのに、客員教授という名称を使うのは適切か。特にテレビを見ている人は、田﨑氏が大学の先生だと受け止めるのではないか」と聞くと、「本学ではアドバイザーを客員教授と呼んでいる」と答えた。
駿河台大学のウェブサイトを見ると、「駿河台大学では、教育・研究の向上及びスポーツの振興に寄与するため、国内外を問わず、特に優れた教育・研究・実務上の業績または学識を有する方に対して、客員教授等の称号を付与し、本学への指導・助言をいただいております」とあり、田﨑氏が顔写真つきで次のように紹介されていた。
〔委嘱期間〕2019年1月15日~2022年1月14日
1973年4月時事通信社入社。
経済部、浦和支局を経て1979年4月から政治部に異動。首相官邸、外務省などを担当。
その後、政治部次長、編集局次長を経て、2006年7月より解説委員長。
2015年6月から2018年6月まで特別解説委員。
現在は、政治ジャーナリストとして活動。
与野党を幅広く取材。報道・情報番組に多数出演。
田﨑氏は昨年7月ごろから、「時事通信社特別解説委員」という肩書きを使わなくなった。「時事通信労働者委員会」のウェブサイトによると、時事通信社は田崎氏との契約を昨年6月末で打ち切ったという。
田﨑氏は大学で学生に接することはないという。それなのに、テレビ局は「駿河台大学客員教授」という肩書きをそのまま使っていいものだろうか。
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