――増加する外国人観光客に向けての施策などはありますか?
DUSK:英語がうまくなりたい(笑)。
BT:やっぱり英語の強化だろうね。遊び方を明確にできればいいよね。
PSY:ノリとかハートで言葉の壁を乗り越えることもできますけどね。自分も海外に行って困ることはあるから、そういうことを思い返して、配慮するようにはしています。ただ、お店によって席を詰めさせないところもあるけど、うちは詰めさせるし、そういう気遣いみたいなことは伝えられたらなと。
GODZ:こっちが当たり前だと思っていることとの違いに苦しむこともありますね。それこそ、さっきも話に出たように複数人で来て、半分は飲み物を頼まなかったり。それは受け入れる店側にも問題があると思います。
PSY:チェーンの居酒屋とかだと、そういうマナーも違うだろうしね。
BT:こういうボディタッチはダメだよとか、こうやって楽しむと日本人と仲良くなれるよとか。ちゃんと書いたほうがわかりやすいかもしれないですね。
GODZ:そう! 「そんなこと、どこに書いてあるの?」って言われることはありますね。日本人同士だと察してナンボってことが伝わらないこともあるわけですから。
――東京五輪に向けては、ますます観光客も増えるでしょうし、飲食店のあり方も変わるかもしれませんね。
PSY:開催期間中は昼からお店開ける予定です。新宿のバーはホテルから代々木の会場への導線にありますしね。「俺、槍投げはいいから、幅跳びから観に行く」とか、試合が始まるまで暇で街を歩き回る人は絶対増えるだろうから。
GODZ:日本らしさを提供しながらも、外国人の方が気軽に飲めるっていうバランスが大事になると思います。完全に外国人の方々に寄せるつもりはないけど、研究したいですね。日本っぽいカクテルを出しながらも、外国っぽくショットをサッと飲んでいただいたり。
DUSK:喫煙環境がどこまで厳しくなるかも気になりますね。
PSY:浴衣とか着て、ラムネとか日本っぽいものを売りたいですね。外国人の方に簡単に他のお店を紹介できるように、フリーペーパーみたいなものも作ろうと思ってます。
DUSK:お店ごとにフライヤーがいくつもあるより、ひとつにまとまってるほうがわかりやすいですもんね。