億超えFXトレーダーが、12本の移動平均線を駆使して見る「真空地帯」とは?

真空地帯での順バリだが損切り位置に注意

 かなり多い本数だが、他の人が見るであろう30分足や1時間足、4時間足の移動平均線をひとつのチャートで確認するための対応策。 「高値や安値をブレイクし、真空地帯へ突入したら動いた方向へエントリーするだけ。ただ、ひとつ前提があります。損切り位置を決める際、損切りまでの幅より真空地帯が大きいことです。リスクリワードが期待以上に出るポジションをとることが最も大切です」  下降トレンドが続き、投資家から見放されつつある仮想通貨もフォレックスドッグ氏からすれば投資の対象だという。なぜか? 「ビットコインはフラット化する世界でものすごく伸びる可能性を秘めている。確かに昨年暴落しましたが、同様の暴落は過去に何度もあった。それを乗り越え高値を更新してきています。今後も再び高値をうかがう場面がきっとくるはず。でも、ガチホはしません。ビットコイン価格は国によって格差が大きいので、安い国で買って高い国で売る。そんな仕組みをつくって、ビットコインを増やしてます。貿易と同じ発想です」  安く買って高く売る――この大原則を徹底し、スキームを練るフォレックスドッグ氏に死角はない。

<フォレックスドッグ氏が考えたこと>

リスクリワードを見極める フラット化する世界に順応 仮想通貨の拾い時が来ている 【フォレックスドッグ氏】 トレーダー、実業家。裁量取引のほか市場の歪みをついた自動売買も得意とする。海外移住も検討中 ブログ『メタトレーダー用無料EA配布所』 ― 金持ちが考えたこと一覧 ―
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