沖縄県民投票、結果を捻じ曲げる下地ミキオ議員の呆れた言説とその背景
2019.03.07
下地幹郎先生は辺野古埋め立て受注会社の一族
ミキオ算のおかしさを指摘されて開き直る
①今回の県民投票条例は、最初は沖縄県議会において辺野古反対勢力だけで決議された。私たちは、最高裁判決が出てしまっているこのタイミングでの県民投票には反対だったが、しかし県議会が決議した重みは重く、県民投票に参加することを決めた。
— 下地ミキオ (@mikioshimoji) 2019年2月25日
②県議会が決めた県民投票において、住んでいる場所によって投票できない投票資格者があってはならないと考えたからだ。その事はしっかりと実現できた。この結果によって、辺野古反対の数が多かったことは明らかになった。私たちはこの43万票を尊重し、しっかりと受け止める。
— 下地ミキオ (@mikioshimoji) 2019年2月25日
下地幹郎先生は、県民投票が県議会の辺野古反対勢力だけで決議されたと言っていますが、下地幹郎先生がフィールドにしているはずの国会では、安倍政権の強行採決に文句の一つも言わず、むしろ決議している側に回っているのですから、自分がそんなスタンスでありながらフォールド外の議会に対して「反対勢力だけ」と口を出す矛盾をどう説明するつもりなのでしょうか。 日本維新の会は「是是非非」だと言っていますが、実際には「是是是是」であることこの上なしです。また、投票に行かなかった人が「反対」に投票していないからと言って「賛成」と合わせて数えること自体が間違えているのです。意思を示さなかった人は意思を示さなかった人でしかなく、「どちらでもない」に投票した人以上にカウントするべきではありません。強いて言うなら、投票に行かなかった人は自動的に「投票に行った人たちの判断に委ねる」というものになるはずで、「反対以外」にカウントするのはフェアではありません。それを言うなら、小選挙区ではほぼダブルスコアで負けていながら国会議員をやっているご自分を否定された方がいいと思います。③ただ投票率が知事選より10ポイント下がった事も事実だ。改めて申しあげるが、辺野古反対が多数である事は否定していない。48%=55万人の県民が投票に行かなかった。「賛成」「どちらでもない」「投票しなかった人」が反対の明確な意思を示さなかった事も事実であり、この事も否定できない。
— 下地ミキオ (@mikioshimoji) 2019年2月25日
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