山本太郎氏、日本母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!

日本母親連盟代表に直撃インタビュー

 山本氏が舞台を降りた後、日本母親連盟の阪田浩子代表がマイクを持って壇上に。笑顔ではあるが、照明のせいか目がうつろなように見える。
日本母親連盟の阪田浩子代表

日本母親連盟の阪田浩子代表

「ちょっと一言よろしいでしょうか。まず、みなさんこんばんは。今、名前が出ました日本母親連盟の代表をしております阪田浩子と申します。今日はたくさんお集まりいただきましてありがとうございます。今直接あの、いつも山本太郎先生、お忙しくてすぐ出られてしまったので、直接お話しできないのは残念なんですけれども、山本太郎先生、ホントによく勉強されて私たちのこともよく調べてくださったと思うんですけれども、たくさんの誤解があります」(阪田氏)  しかし、具体的に何がどう誤解であるのかについては、一切言及がなかった。 「今までのような金権利権そして派閥党派そういったものを全部越えなければ日本を変えられないと思っています。今までと同じようなやり方では変えられないと思っています。だから立ち上がったんです。ぜひ、そのところは理解していただきたいと思っております。今日は本当にありがとうございました」 と、抽象的な言葉で取り繕うだけだった。  会場から大半の来場者が消えた後、ジャーナリストの鈴木エイト氏が阪田氏に直撃インタビュー。それが終わるのを待っていた筆者の耳には、直ぐそばで立ち話をしている日本母親連盟関係者たちの会話が聞こえてきた。まずは、鈴木氏による阪田氏へのインタビュー。
日本母親連盟の阪田浩子代表

日本母親連盟の阪田浩子代表

――今日の山本さんの話はいきなり裏切られたみたいな感じですか? 阪田氏:「そうですねぇ」 ――まさかそんな話になるとはと? 阪田氏:「なんか、話してくださいと言ったのに、話受けてくれずにこういう風なところでやるというのはどうなのかなっていうのはちょっと思いますけどね」 ――前もって(こういう話をするよという)話はなかったんですか? 阪田氏:「何回も話してほしいって、話をさせてほしいっていうことを何回も言ってたんですけど受けてくれずに、受けてくれないでこれかぁみたいな感じなので、ちょっとがっかり」 ――じゃあ(山本議員から)前もって最後に批判的なことを話しますよということは前もってなかったんですか? 阪田氏:「なんにも仰っていただけなかったんですよ」 ――じゃあいきなりびっくり仰天みたいな? 阪田氏:「いきなりびっくり。そうバッサリやられましたね。黙って、結局、国会でもほら通告しないで切り込むじゃないですか、それとおんなじだと」 ――やられたと? 阪田氏:「そう思います」 ――これ、なんか報復じゃないけど(何かやりますか?) 阪田氏:「これ否定に否定は否定を生むだけなので、否定をすることは私たちは絶対しない、それよりもそれを一旦受け容れてどうしたらいいかというのをちゃんと考えていきたいと思います」 ――参院選や統一地方選は(候補者を)出すんですか? 阪田氏:「私たちの中から出すっていうことはまず難しいんじゃないかと思うので、出せばいいってもんじゃなくて例えば5人10人出したところで何にもならないし、中途半端な野党になって次の年には誰もいなくなっちゃったというのでは何の意味もないので」 ――山本太郎を推薦したかったとかそういうのはありますか? 阪田氏:「推薦していいのかどうかというのはちょっと私たちも逆に考えていたので、どういう風に・・・」 ――今日のことでもう完全に無いなと? 阪田氏:「まあ、団体の応援は受けないということだったので団体として支持するということは、きっとないと思うんですけれども、でも協力しあえることはたくさんあるかと思うので、逆に私たちの力を使ってくださったらいいのになという風には思っていたんですけれど」 ――普段医療系の取材もしていて日本母親連盟がワクチンに反対というのが(マニフェストに)出ているので僕もちょっと批判的な目では見てるところはあるんですよ。今後も注目して見てはいきますので阪田氏:「ありがとうございます。(中略)こういうふうに突っ込まれると逆にそういうところで突っ込まれるんだみたいなビックリ。逆に勉強になったみたいなところもあるので」 ――とりあえず一野次馬として観ている分にはすごく面白かった阪田氏:「そうなんですか(笑)いろいろまた教えてください是非」 ――最後に慌てて阪田さんが私たちはこうですと挽回したのもまあそういうことなんだなと阪田氏:「これで黙ったままで(講演会を)終わらせるわけにはいかないなと思って」 ――ぜひ第2弾やリベンジ企画を。 阪田氏:「ぜひしたいと思います」
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動揺、錯乱する会員たち
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