全てを捨てた末に行き着いた、車中暮らし僧侶のミニマルライフ

DMA-33

全部捨てたら、嫌なことはゼロ!

「テレビがないので情報が入ってこない。でも、世の中って知らなくていいことがいっぱい。一人でミニマルに暮らせば、あえて悪い情報を遮断できるので、平穏に過ごせる。ストレスからも解放されますよ。嫌なことはほとんどない、まぁ、職務質問ぐらいですね(笑)」  車暮らしでかかる費用は年間120万円程度。一般生活のときよりも「数倍も幸せ」と静氏は笑う。下流社会では、究極のシンプル生活が幸福を呼ぶのかもしれない。 【静 慈彰氏】 高野山真言宗僧侶。’78年生まれ。南福寺住職。’16年12月から車中泊生活中。著書に『社会不適合僧侶の究極ミニマル生活 くるま暮らし。』(飛鳥新社) ― 新型[下流社会]の衝撃 ―
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