日本の外務大臣が「次の質問どうぞ」しか言わなくなった日

国民に誠実に答えぬ外務大臣で良いのか?

 もし河野太郎さんが「河野キュー太郎」だとするならば、もしかすると小学生の頃の僕のように、キュー太郎に向かって「北方四島は我が国固有の領土です」というのを覚えるまで何時間も言い続けなければならないのかもしれません。  ロシアがどんどん「2島だよね?」と言ってきている中で、さすがに「2島っすね」とは答えていないことを確認したいのですが、記者たちによる「大丈夫ですよね? 大丈夫って言ってくださいよ!」という願いにも似た質問に対し、堂々と「次の質問どうぞ」と言ってしまうメンタル。もしかしてコイツら、とんでもない売国をぶちかましている可能性があります。  いよいよ北方領土は小さな2島だけが「主権はロシアだけど、日本人もパスポートがあれば入れる」ということで解決していいのでしょうか。安倍晋三総理にマルッと全部取られるよりはマシという発想でサインをされちゃうと、僕たちはとてつもない財産を失うことになるのですが、本当にそれでいいのでしょうか。そして、僕たちは九官鳥を外務大臣にしていていいのでしょうか。というか、九官鳥を国会議員にしていていいのでしょうか。河野太郎さんは神奈川15区なので、平塚市や茅ヶ崎市が生み出した議員、いや、九官鳥です。 <取材・文/選挙ウォッチャーちだい(Twitter ID:@chidaisan)> ちだい●選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材活動を行う。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどをTwitterやnote「チダイズム」を中心に公開中。立候補する方、当選させたい議員がいる方は、すべてのレポートが必見。
選挙ウォッチャーとして日本中の選挙を追いかけ、取材しています。選挙ごとに「どんな選挙だったのか」を振り返るとともに、そこで得た選挙戦略のノウハウなどを「チダイズム」にて公開中
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