あの「ダ・ヴィンチ」特許満了。いよいよ手術支援ロボット戦国時代へ

Google親会社も手術ロボ部門に参戦

 一方、Googleの親会社アルファベットの医療子企業Verilyと、ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療機器子会社Ethiconの合弁会社であるVerb Surgicalは、クラウドベースで機械学習によるサポートを提供する手術ロボットを開発している。ダ・ヴィンチよりも安価かつ小型なもので、2020年のリリースを目標としている。世界最大の医療機器メーカーMedtronicもまた、2019年に手術用ロボットを発売する計画を持っているという。  今後、手術支援ロボット市場に大きな変化が起こるのか注目したい。 <文/ロボティア編集部 photo by Cmglee via Wikimedia Commons(CC BY-SA 3.0)> 【ロボティア】 人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』の著者・河鐘基が務める。https://roboteer-tokyo.com/
ロボティア●人工知能(AI)、ロボット、ドローン、IoT関連のニュースを配信する専門メディア。内外の最新技術動向やビジネス情報、ロボット時代のカルチャー・生活情報をわかりやすく伝える。編集長は『ドローンの衝撃』(扶桑社新書)の著者・河鐘基が務める。
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