気鋭の仮想通貨トレーダーが激論。次なる爆上げ草コインは?

NEOを超えそうなコインが今、熱い!

情報アカ:僕も以前、VENに携わっている人たちと実際に会って、話を聞いてきました。中古車の走行距離の記録やブランドもののバックの真贋鑑定にも使われるなど、実需を伴っている。もうひとつ注目している銘柄は、コントラクトネット(CNET)ですね。 ゆいちゅう:IoT関連銘柄ですね。最近、シンガポール富士通と共同で流通記録チップを開発していると話題になった……。 情報アカ:はい。CNETは今、1100万枚しか市場に出回ってなくて、発行量とポテンシャルに対して価格が低いので、そのうち大手取引所に上場したらさらに上がると考えています。 ――熱い注目が集まるという意味では、中華系コインはどうでしょう? ゆいちゅう:中華コインのことなら、シャア大佐がお詳しい。この分野に相当精通されてる印象です。「中国版イーサリアム」と呼ばれるNEOに関しては、リブランディングする前のアントシェアーズ(ANS)時代から推していませんでしたか? シャア大佐:そうですね。中華系コインとは相性が良くて、リサーチも相当しています。そんな僕がもっとも注目しているのは、オントロジー(ONT)。もともとは、バイナンスに上場されたタイミングでNEOの保有者にエアドロップで無料配布されたコインなのですが、発行枚数は10億枚とNEOの10倍、そしてここにきて時価総額もNEOを超えそうなんです。NEOが最近弱いのはNEOホルダーが鞍替えして、ONTへ向いている傾向が考えられる。
ONT

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ゆいちゅう:NEOよりも勢いがあるんですね! シャア大佐:さらにプラットフォームが実装されればオントロジーガス(ONG)というトークンが付与される予定です。6月時点では900円台ですが、年末には5000円くらいまで上がると踏んでいます。そしてもう一つ挙げるのは、エラストス(ELA)です。これはNEOをベースとした中華系銘柄で、ウェブ上のコンテンツの著作権を管理できるというもの。運営の代表がロン・チェン氏という元マイクロソフトのエンジニアで、有名大学の修士課程も持っている。 ゆいちゅう:超エリートだ。 シャア大佐:発行枚数も極端に少なく、3300万枚というレアコインなんです。今は香港の大手取引所・Huobiという取引所で手に入れることができます。2月に行われた大手取引所バイナンスの上場投票では1位を獲得したのですが、何らかのトラブルでまだ上場されていない。今後、いくつかの取引所へ上場が予定されているので、そのタイミングでの高騰が期待されますね。 情報アカ:ほかに中国系で注目銘柄はありますか? シャア大佐:まだ知名度は低いですが、JEXという中国の取引所で取り扱われている取引所トークンかな。 ゆいちゅう:取引所トークンというと、バイナンスのBNBやHuobiのHT、OKEXのOKBなどがトレーダーの間では、よく知られてます。保有していると手数料が割り引かれることから、実需がある。 シャア大佐:JEXがおもしろいのは、BNBやHTなど他の取引所のトークンも購入できる点。中華系の大手取引所との繋がりが噂されているので、今後さらに新しい展開が生まれるのではと、楽しみに見ているところです。
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「第三の仮想通貨」はどうか?
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