猛暑や豪雨、異常気象で株価が上昇する「猛暑銘柄」10選
2018.08.06
★豪雨・台風
コンドーテック 東証1部[7438]
株価:1044円 PBR:1.17倍 PER:10.6倍
建築金物や土木資材などを扱う専門商社。仕入れ販売のほか自社製造も行う。鉄骨部材やアンカーボルトなど伸びる。4月に岡山に営業所を開設
ポエック 東証JQスタンダード[9264]
株価:4720円 PBR:7.45倍 PER:80.0倍
水処理機器販売から防災関連などへ事業を拡大。消火装置には補助金もあり好調。景観配慮型の防潮堤を開発し、仙台営業所はスタッフ増員
日本基礎技術 東証1部[1914]
株価:393円 PBR:0.47倍 PER:89.5倍
地盤改良など基礎工事の専業大手。災害に伴う土砂崩れの未然防止への関心が高まれば需要増に期待できる。民間分野の拡大を図っている
ウェザーニューズ 東証1部[4825]
株価:3370円 PBR:2.82倍 PER:20.4倍
民間気象情報で世界最大手。台風の際は多くの人が利用する。夏場は好天でも熱中症への懸念から高温情報などへの関心高まる。個人向けサービスも積極展開
NJS 東証1部[2325]
株価:1754円 PBR:1.03倍 PER:16.2倍
上下水道のコンサルタント。シミュレーションをもとに災害時の浸水対策を提案しており、水害対策を強化したい自治体から注目されている
★花粉
ダイワボウホールディングス 東証1部[3107]
株価:5750円 PBR:2.19倍 PER:11.0倍
紡績大手。フェイスマスクなどコスメ分野向け不織布で販売拡大が続く。アレルゲンを吸着する高機能繊維「アレルキャッチャーAD」を開発
【藤本誠之氏】
証券アナリスト。財産ネット企業調査部長。「オールアバウト株式ガイド」も務める。「相場の福の神」と呼ばれ、年間300社を超える企業経営者とミーティングを行い、成長企業を発掘している
【株師孔明氏】
個人投資家としての経験を生かし、FISCOソーシャルリポーターとして活動。国内20サイト超のメディアに、独自の考察による株や仮想通貨情報を配信している
取材・文/西谷 格 図版/ミューズグラフィック
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