ロシアW杯、中国代表は出てないのになぜあんなに中国企業の広告が多かった?
中国ブランドの国際戦略
 なお、vivo NEXはvivoが旗艦製品として展開するスマホのシリーズで、具体的には下位版のvivo NEX Aと上位版のvivo NEX Sが存在する。上位版はより高性能で画面一体型の指紋認証を搭載するなど下位版と仕様に相違点はあるが、いずれも前面のカメラは昇降式を採用し、上側面からカメラが飛び出る構造が特徴的だ。前面パネルからカメラのスペースを省き、より全画面に近いデザインとした。
 上海市で開催された2018年モバイル・ワールド・コングレス上海にはvivoが出展し、vivoの担当者は日本への進出に意欲的な姿勢を示した。また、会場ではvivoに勤務する複数の日本人を確認できた。将来的に日本の家電量販店などでもvivoを見られる日が来るかもしれない。
<取材・文・撮影/田村和輝>
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