ハワイにもバイクシェアが登場! 「Biki」CEOが語るシェアエコノミーの可能性

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ハワイ・ホノルル市内で展開するシェア自転車サービス「Biki」の画期的な点とは?

 現在、ハワイ・ホノルルの至る所で水色の自転車が走り回っている姿を見ることができる。実は、昨年夏から始まったバイクシェアBiki(ビキ)の自転車である。  最近は、所有するものを交換・共有する「シェアリングエコノミー」が広がりを見せている。筆者が自宅で行っているAirbnbはその典型例である。今回は、ハワイでBikiを立ち上げたロリ・マッカーニーCEOに話をうかがうことにした。  ロリがインタビューの場所として指定したのはホノルル市内のコーヒーショップだった。2017年ホノルルマラソン数日後の午後二時だったが、彼女はBikiの自転車でそこにやってきた。
「Biki」CEOのロリ・マッカーニー

「Biki」CEOのロリ・マッカーニー

 まずはBikiの仕組みを簡単に説明しておこう。(公式サイトより)  現在ホノルル市内には約百か所のBikiステーションがある。会員登録をしないのであれば、ただそこにいってクレジットカードを挿入し、30分につき3ドル50セントで自転車を借り出すだけである。  支払いが完了すると、0と1と2で組み合わさった5ケタのパスワードが表示され、それを借り出そうとする自転車のドックに打ち込むと、鍵が外れて自転車を引っ張り出すことができる。サドルの高さはすぐに調整できる。あとは目的地近くにあるBikiのバイクステーションに借りた自転車を押し返すだけだ。もちろん、同じステーションである必要は全くない。  事前登録をする場合は、サイトでプランを選ぶことになる。 「1回につき30分、月間15ドル」「合計300分間乗り放題20ドル」「1回につき60分、月間25ドル」などのプランがある。筆者は「300分20ドル」を購入した。 「300分20ドル」はBiki独自のものだという。なお、Bikiステーションでは日本語を含む各国語の対応ができているが、現時点ではまだ公式サイトは英語のみになっている。この点については、ロリも課題と認めており、早急に外国語版も作っていく意向のようだ。
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