グラウンド内にコスプレステージが
コスプレチャンピオンシップ以外にも様々な場所でのコスプレイベントが開催される。昨年は、オアシス21や大須商店街(ともに名古屋市)、ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)や博物館明治村(愛知県犬山市)などにコスプレイヤーが集い、撮影や交流を楽しんだ。
これらの場所が使用できるのは、地元の支援があってこそだ。
河村たかし名古屋市長と、大村秀章愛知県知事もここ数年、何らかのコスプレをして代表団の表敬訪問を受け入れることで告知活動にも協力している。
ちなみに昨年は、河村市長は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ、大村知事は『銀魂』の土方十四郎のコスプレをして各国・地域の代表を迎え、様々なメディアを賑わせた。しかも一度だけではなく、毎年作品とキャラクターを変えており、世界コスプレサミットの隠れた名物となっているのだ。
市長と県知事もコスプレイヤーに。前列の中心に座るのが碇ゲンドウコスの河村市長
今年の「世界コスプレサミット2018」は7月28日~8月5日に開催される。
世界でも類をみない一週間以上のコスプレイベントを観に、ぜひ名古屋・愛知へ足を運んでほしい。昨年名古屋市は「コスプレホストタウン宣言」をしているので、今まで以上に官民一体で街をコスプレで盛り上げてくれることだろう。
<文/吉田もとふみ 写真/株式会社WCS>