運用プランで決めるなら、この投資ロボットアドバイザーが有利
続いて投資一任型はどうか。
ウェルスナビは投資家のリスク許容度に応じて、6、7銘柄の海外ETFを組み合わせた5通りのポートフォリオを提案するというシンプルな設計。また、「マネラップ(MSV LIFE)」は質問への回答に基づいて、8種類の「MSV内外ETF資産配分ファンド(A~Hコース)」のいずれかを推奨している。
「いずれの投信も国内外のETFを主要な投資対象としていますが、楽天証券が提供する『楽ラップ』はETFではなく、インデックスファンドの組み合わせを提案。一般的にETFのほうが低コストと言われますが、こちらは低料率のインデックスファンドを厳選しています」(深野氏)
そんななか、注目はTHEO。運用資産の組み合わせに応じて約40種類の海外ETFから231通りものポートフォリオを用意している。まずはポートフォリオの選択肢を増やしたいなら、こちらがオススメだ。
【深野康彦氏】
ファイナンシャルリサーチ。クレジット会社、会社勤務を経て’96年に独立し、’06年1月にファイナンシャルリサーチ設立。新聞やマネー誌、テレビ・ラジオなどにも多数登場する
取材・文/大西洋平
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