ひと昔前なら、経営者の声を聞く機会は限られていた。しかし、
今はネット上においてオンデマンドで会社説明会の動画を視聴できる時代だ。
個人投資家向け会社説明会は動画配信されている場合もあり、企業によっては会場に行かずとも見ることができる
「日頃の人間関係でも口ぶりや表情などから、
『こいつは信用できるヤツだ』といった判断を下すはず。それと同じ感覚で経営者を評価すればいい」
見込み違いだった場合は「買い値よりも5%下がった時点で売るとか、潔く速やかに見切りをつける」(藤本氏)のも必須。25日移動平均線が上向きで株価がその上に位置し、上昇トレンドが続いていることも事前に要確認だ。
《藤本流メソッド》
1 経営者の口ぶりで、その会社の将来性は見える
2 見込み違いなら即座に損切りしてしまうべし
3 移動平均線が上向きで好調な銘柄か確認
《藤本氏推奨銘柄》
●イントラスト(東マ・7191)
現在株価:806円
家賃債務を保証するというビジネスを展開。民法改正によって、賃貸契約の連帯保証人が支払い義務を負う金額に上限が定められ、同社のサービスに対するニーズが急拡大。無借金で財務状況も良好
●ウイルプラスホールディングス(東2・3538)
現在株価:1149円
クライスラーやフィアット、BMWなどの輸入車を販売するディーラー。日本車の国内販売は頭打ちだが、輸入車は伸びている。次々と同業他社をM&Aで傘下に収め、勢力を順調に拡大している
●チエル(JQ・3933)
現在株価:1587円
小中学校、高校・大学向けの教育用ICT製品を開発・販売。この分野に専業で取り組むオンリーワン的存在。’20年までに児童1人につき1台のタブレット端末を導入するという国策が追い風
●エンバイオ・ホールディングス(東マ・6092)
現在株価:2096円
土壌汚染対策事業を展開。電気自動車の普及に伴い、今後はガソリンスタンド閉鎖が急増の見込みだが、その跡地は土壌汚染が深刻。跡地を浄化して再販するというビジネスチャンスが発生!
※株価は3/5終値時点のもの
【アナリスト 藤本誠之氏】
SBI証券所属で愛称は“相場の福の神”。『
難しいことは嫌いでズボラでも株で儲け続けるたった1つの方法』(SBクリエイティブ)
取材・文/中長期株式投資術取材班
― [中長期株式投資]仕込みの極意 ―