まだまだ強気「最強のアメリカ株」10選

 このような良株を長期保有するためにも、多少のことで狼狽しないよう情報収集をしておきたいと前出の中丸氏も語る。 「アメリカ株で利益を上げたいなら長期投資に加え、分散投資が基本。銘柄だけを分散させるのではなく、毎月一定額を買い増すようにして、投資時期も分散させるのがリスク回避となる。自分が30代なら毎月3万円、40代なら毎月4万円~といった形で積み立てていくべきです」  また、好調のアメリカ相場に乗って投資信託を買うのも悪くないと識者2人は口を揃える。 「米国株式の99%以上を網羅する“バンガード・トータル・ストック・マーケットETF:VTI”と、S&P500指数に連動する“バンガード・S&P500ETF”は市場平均と同じパフォーマンスが得られるので、銘柄選びや動向チェックに時間が割けない人にはオススメ。信託報酬が非常に安いのもポイントの一つです」(中丸氏)  来年度も好調が続きそうなアメリカ株。周りが高値掴みと躊躇しているうちに、飛び込むべし。

《アメリカ株は手数料負けに注意!》

 アメリカ株は日本の主要なネット証券に口座を開設すれば誰でも購入することができる。有名なのはマネックス証券、SBI証券、楽天証券の3社。銘柄数はマネックス証券が最も多いが、主要な会社は3社とも網羅しており、手数料も共通。システム面で使いやすい会社を選ぶのがいいだろう。  またアメリカ株は日本株と異なり、1株から購入できる。少額投資が可能なのは嬉しいが、手数料には要注意だ。  3社とも手数料は約定代金の0.45%だが、手数料は最低5ドル~最高20ドルと定められているため、例えば1ドルの株を1株だけ買った場合でも手数料は5ドルかかり、手数料負けを起こしてしまう。良株を生かすためにも、できる限り手数料が最低ラインとなる1130ドル以上で約定するよう心がけよう。
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