糖質制限で痩せた後、リバウンドを防ぐためのたった4つのポイント

これだけ押さえればOK

3:「帳尻合わせ」で食事をコントロールする。 「未来永劫ご飯を食べられない……。それは確かにきついですよね。ダイエット期間を終えるとしばらくは多量の糖質を食べても体がしんどくなるんですが、徐々に慣れてくると再びラーメンライスなどの日々に戻りがちです。ただ、もし食べすぎてしまったとしても『前日食べ過ぎたら、翌日は糖質を抑えよう』と言った風に、あとで取り返す気持ちでいましょう」  何を食べて良くて何を食べてはいけないかはすでにダイエットを成功させた人ならば把握できているはず。ダイエット後は日々全体的に食事量を抑えたほうがいいのは言うまでもないが、厳しい糖質制限まで毎日する必要はない。食べすぎた翌日などにだけ、帳尻合わせする感覚で翌日に実施すればいいのである。 4:減量期間中に「体を動かす趣味」をつくっておく。 「理想を言えば、減量期間中にやっていたようにジムでの筋トレを終了後も続けるのがベスト。ただ、その期間がツライと、ついつい開放感でジムに行くのをやめてしまいがちです。それならば、減量期間中に体が動くなったことを活かして、体を動かす趣味を作っておくといいでしょう」  以上、文章にするとごく簡単なことだが、ここに気をつけるだけで元の木阿弥になることは確実に防げるという。  見事にダイエットに成功したばかりの人、あるいはこれから減量しようという人は、ぜひ心に留めておいてほしい。 <取材・文/小山弘樹>
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