1:毎日体重計に乗る。
「減量中には細かく、できれば1日何回も体重計に乗ったほうがいいのですが、目標体重に達したあとも毎朝くらいは体重計に乗って、自身の体重を把握してください」
A氏が所属していたジムでは、クライアントは体重や体脂肪率、食事内容まで事細かに記録し、トレーナーに報告していた。これは、トレーナーをつけずに自分自身でダイエットする際も必要なことだという。
そしてこれをダイエット終了後も続けることが重要だという。
「すべてを記録するのは面倒でしょうから、体重だけでも十分です。それだけで日々の変化に敏感になり、自堕落になりそうな生活を止められます」
2:痩せたときに買った服を着続ける。
「見事減量に成功したならば、そのサイズの服を買われるでしょう。ただ、リバウンドしてくるとつい緩めのサイズ、痩せる前に着ていた服に戻りがちです。着心地が悪くなっても、頑張って細いサイズの服を着続けるように意識しましょう。すぐに体型の変化が把握できます」
短期間で痩せた人ほど、太っていた時期の服も棄てられず持っていることが多い。ストイックな減量期間を終えると若干戻ってくるのだが、そのときにちょっと楽な服に逃げるようにしないことが肝心なのだという。