街中から皇族ゆかりの場所まで!リングさえあればどこでも出張するローカルプロレス

衆人環境でいきなりプロレスが始まる!

 プロレスはリングさえ設置できれば、どんな場所でも試合ができるスポーツだ。リングの代わりにマットを使うことや、リングを設営しない「路上プロレス」などもあるが、プロレスはやはりリングでの闘いが一番面白い。  プロレス興行は体育館や貸しホールでの開催が大半だが、地域密着型のローカルプロレス団体は様々な場所で試合を行っている。今回はその中から特に面白い場所を紹介しよう。

最も多いのは広場や公園

 自治体や商店街などのイベント内で開催される場合は、広場や公園にリングが組まれることが多い。大半は立ち見となるが、移動可能なベンチを有する公園ではリングを囲むように客席が準備されることもある。  屋台で買い求めたドリンクやフード類を味わいながら、試合を楽しむのは格別だ。プロレスの醍醐味のひとつ、場外乱闘は体育館での観戦時は自分の席から見えないことが少なくないが、広場ならあるていどは追いかけることも可能だ。 ⇒【画像】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=140881

2階からのほうが見やすいことも

 広場といっても屋外だけとは限らない。屋内広場でも行われる。鳥取県のローカルプロレス団体「鳥取だらずプロレス」は倉吉市の商業施設「パープルタウン」でのビッグマッチを開催することから、ファンの間では一種の聖地と化している。

ローカル団体だからこそできる場所

 名古屋市の今池商店街が主催する「今池プロレス」は、毎年9月連休に開催される「今池まつり」で交差点にリングを組み試合を見せている。 ⇒【画像】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=140882

歩行者天国にリング設営

 今池プロレスには紅白出場ユニット・nobodyknows+のMC、ノリ・ダ・ファンキーシビレサスがプロレスラーとして所属しており、試合を終えた後、着替えてライブにも出演する強行スケジュールが定番となっている。 ⇒【画像】はコチラ https://hbol.jp/?attachment_id=140883

ノリの必殺技、バックドロップ

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