仕事人間にはわからない!ニートになって気づいた、人生を本当に楽しく過ごす6の秘訣

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1.食費は意外となんとかなる

 仕事を休んでいる間は節約がマストですが、そんな時に一番手っ取り早く切り詰められるのが食費です。ネットで検索すれば、貧乏飯のレシピがいくらでも転がっています。またよほどの性悪でない限り、周囲から飲みに誘われるのが多くなるのも特徴的です。とくに辞めた直後は疎遠になっていた人からも連絡がきたりします。そんな時、「無職だから今日は奢るよ」なんて言葉をかけてくれる人が多数。いままで頑張っていたからこそ周囲も甘えさせてくれ、そして周りへの感謝といかに自分が恵まれた人間かということを再確認させてくれるのです。

2.笑顔が増え、人間関係が良好に

 仕事に追われていた時は、とにかく一分一秒が惜しい。そのためのんびりした接客や、オーダーミスなどに過剰にイラついていました。しかし心に余裕があるいまは、多少のミスなら穏やかに見守ることができます。また心に余裕が持てると、些細なことをやってもらっただけでも感謝の心が。この3か月で笑顔がずいぶん増え、友人からも表情が柔らかくなったと言われました。今まで嫌いだったあの人に対しても、なぜだか会って謝りたくなる今日此の頃…。新たな関係が生まれ、将来、ビジネスにつながっていく可能性すらあるのです。

3.小さな発見が大きな喜びとなる

 仕事が忙しすぎて家には寝に帰るだけだった筆者。仕事を辞めた当初はのびのびと過ごしていましたが、徐々に時間を持て余してしまいます。そんな時は散歩で気分転換。心が落ち着いていると、道端に咲いているタンポポでさえとても美しく見えます。いつもの道でさえ、清々しい気持ちで通ることができるのです。
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まだある!ニートになって気づいたこと
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