「芸人になるため公認会計士になった」24歳同士の超インテリ芸人コンビ、その驚きの勉強法とは?

星野光樹(左)のジャケットの襟には公認会計士バッジが光る。一平(右)が首から下げた知恵の輪は「すぐに外せるわけじゃありません(笑)。解ける謎が身の回りになくなったときのための、セーフティーとしての謎」だという

 ブルゾンちえみ、平野ノラ、バットナイス常田など、若手芸人のブレイクが続いているワタナベエンターテインメントから今年、超インテリ若手コンビがデビューした。コンビ名は「Gパンパンダ」。  ボケ担当の星野光樹(24)は20歳にして超難関国家資格の1つである公認会計士に合格。ツッコミ担当の一平(24)は元リクルート社員で、高IQ団体「MENSA」会員という経歴を持つ。目覚ましい経歴を持ちながら芸人の道を選び、スタートを切ったばかりの2人に、前回に引き続き迫った。 ――星野さんの持つ公認会計士は難関国家資格の1つですが、一方で一平さんの「MENSA会員」というのは? 一平:MENSAは、人口上位2%のIQ(知能指数)を持つ人しか入れない団体です。なんでも「IQが20以上離れていると会話が成り立たないから、話のかみ合うグループを作ろう」とイギリスで作られたものらしいです。ちょっと気持ち悪いですよね(笑)。入会テストは一生で3回までしか受けられないのですが、1発で合格しました。 星野:人口の上位2%ってことは50人中1人いるってことだよね。僕は公認会計士の登録番号36055番だから、あれ、公認会計士の方が少なくない? 一平:本当だ! そっちの方がレアなのかよ! 星野:しかもそのテスト、受験料が1万円もかかるんですよね。それに、そもそも自分の頭が良いことをお金を払ってまで証明したいという母集団がどれだけいるのかっていう……(笑)。 一平:証明したいでしょ! 「お前本当に会員なの?」って疑ってくる人がいるんですよ。だから、MENSAの会員証は肌身離さず持ってます(笑)。
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「試しに全問解いたらIQが168あった」
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