2017年「住みたい街」ランキング1位へと躍進! 生まれ変わった23区唯一の「消滅可能性都市」とは?
2017.04.05
HOME’S)これまで上位だった「吉祥寺」や「自由が丘」などを押さえて、2017年の「借りて住みたい街」1位に輝いたのは、なんと「池袋」。
かつては、この池袋に代表されるように「治安が悪い街」という印象のあった豊島区であったが、近年そのイメージは大きく変わりつつあるという。
「イメージアップ」の1つのきっかけは、実は「消滅可能性都市」であった。
2020年のオリンピック開催まで3年ほどになった東京。都内各地が空前の開発ラッシュに湧く中、オリンピック以降の長期的な「生き残り」を目指し、地道な努力を続ける街があった。
それは、2014年5月8日に開かれた日本創成会議・人口減少問題検討分科会において東京23区唯一の「消滅可能性都市」の認定を受けてしまった豊島区だ。
世界第3位の乗降客数を誇る池袋駅をかかえ、「消滅」という言葉とは無縁のイメージだった豊島区に対して発せられた非情な宣告は、区民にも、そして行政に対しても大きな衝撃を与えることとなった。
一体、なぜ豊島区が「消滅可能性都市」となってしまったのだろうか。
大手不動産情報サイト「HOME’S」がユーザーを対象とした調査に基づき発表した首都圏版「住みたい街ランキング」に大きな異変が起きている。(参照:
豊島区がまさかの「消滅可能性都市」に!?
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