アプリで稼ぐための3つの収益モデルを考える――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリ開発で週末副業・マネタイズ編】

★快適性と機能性が重要な広告型無料アプリ  アプリケーションの性質で分類すると、どっぷりはまり込んで長時間使うものと、ちょこっと起動してこまめに使うものの2種類あることがわかります。  前者は触れている時間が長いため、より良いアプリケーションを求めて、その結果激しい入れ替えが発生します。現にその例にあたるソーシャルゲームなどはリリースとサービス終了のニュースが毎月いくつも耳にするぐらい代謝が早いです。  反面、先ほど挙げたまとめブログリーダーなどは隙間時間を埋めるために1回数分の利用になります。  ある程度の快適性と機能性が確保されていれば、特に入れ替えは起こらず、ユーザーのスマートフォンの中に残り続けて、継続的にアクセスが望めます。収入源が広告のため、安定的にアクセスが望めるものが無料広告モデルに最適なアプリケーション像だと言えます。

まとめ

 アプリケーションは成長産業だけに競争も代謝も激しいですが、チャンスも多く転がっています。ユーザーファーストなのは当然ですが、それに合った収益モデルを考えることも開発以上に重要で、成功の最大要因なのかもしれません。 <文/TechAcademyマガジン編集部
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【文/TechAcademyマガジン】Education×Technology「EdTech(エドテック)」を切り口に、IT教育、ITスクール、プログラミング学習などの最新教育トレンド、関連情報を紹介するWebメディア。未経験でも最短4週間でiPhoneアプリ開発やプログラミングのスキルを身につけることができるオンライン完結型のプログラミングスクール「TechAcademy」も運営している。


全8回の目次

1.知識編:iPhoneアプリの全体像
2.事前準備編:必要なアプリのインストール方法
3.コーディング編:Swiftを書いてみよう
4.デザイン編:UI/UXデザインとは/なぜデザインが重要なのか
5.実践編:実際にアプリを作ってみよう
6.企画編:アプリの企画からリリースまでの流れ
7.マネタイズ編:収益を上げる3つの方法
8.集客編:より多くの人にアプリを使ってもらうために