6割近くが自分が誘われていないパーティのSNS投稿を見ると惨めになると回答。カスペルスキー調べ

kai / PIXTA(ピクスタ)

セキュリティ会社Kaspersky Labが、2016年10月から2016年11月の期間に世界18か国1万6750人の男女を対象にソーシャルメディアに対するオンライン調査を実施したところ、人々はソーシャルメディアを利用した後にさまざまな理由からマイナスの感情を持つことが多く、本来は楽しみたいという前向きな理由から利用しているソーシャルメディアのプラスの効果が影を潜め、ネガティブな気分を感じていることが明らかになったという。  ソーシャルメディアを利用する理由として、多くの人が「友達や同僚と連絡を取り合うため」(65%)、「楽しくて笑える投稿を見るため」(60%)を挙げていると回答。 さらには、時間をかけてプロフィールを作成し、楽しそうな雰囲気を演出して、見た人が笑顔になれるような投稿をしたり(61%)、休暇中いかに楽しい時間を過ごしたかを伝えたり(43%)していると回答していた。  ただ、そんなポジティブな利用方法の反面、気分を害する要因になるという回答も多かったのである。
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6割が友達の楽しげな投稿を見て落ち込むと回答
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