増えるコインランドリー。ついにはAI、IoT、ビッグデータ活用を謳うチェーンも登場!

「WASHハウス」は、2001年11月設立、宮崎県宮崎市に本社があるコインランドリー事業会社である。コインランドリー「WASHハウス」のチェーン本部としてFCシステムをFCオーナーに提供する「FC事業」、提供したFC店舗の運営・管理を行う「店舗管理事業」、直営店舗の運営等を行う「直営事業その他」の各事業を展開している。  同社のFC店舗は2016年8月末現在、全国で338店舗。“店舗の「安心・安全・清潔」を維持するために、24時間365日受付のコールセンター、Webカメラと遠隔コントロールによる即時サポート、毎日の点検・清掃、洗剤の補充、メンテナンス巡回、集金、広告活動等のサービスを提供し、これらに係る対価を受領しております。”という。(参照:「有価証券報告書(新規公開時)」)  この「Webカメラと遠隔コントロールによる即時サポート」が、同社の謳うIoT的な部分であろう。このシステムは、「WASHハウス」が、旧三洋電機株式会社の洗濯機・冷蔵庫部門をハイアールが買収してできた「アクア」との協力関係の元に専用に開発されたものだという。また、「WASHハウス」のコインランドリーの洗濯機、乾燥機などはアクア社製である。  このシステムを活用し、本社からコインランドリー各店舗にある4台のWebカメラで状況確認しながら遠隔操作で店舗の機械1台1台操作を行える遠隔操作するのである。これにより、無人店舗ではあるものの、お客様と直接会話をしながら応対でき、店舗に店員がいるかのごとくお客様に対応する仕組みを構築し、他のコインランドリーとの差別化を図っているというわけだ。
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「WASHハウス」のビジネスモデル特許
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