10代有権者の約7割が選挙権拡大で政治への関心が高まったと回答。

photo by さわだ ゆたか / PIXTA(ピクスタ)

 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のダンスユニット・振付師のエグスプロージョン(EGU-SPLOSION)は、2015年3月に公開された「本能寺の変」が2016年7月5日時点で4866万回再生されるなど超人気ユーチューバーでもある。  そんな彼らが総務省とコラボして、選挙権年齢の18歳引き下げを踊りながら説明する動画を作成した。「選挙権の変」がそれだ。内容が面白いかどうかは個人の価値観によるが、海外の選挙権年齢などについても説明されており、こちらも本稿執筆時点(7月5日22:54)で1,052,909回の再生と人気の動画になっている。  2015年6月17日、選挙権年齢を20歳以上から18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が、参院本会議で、全会一致で可決、成立した。今年の参院選から「18歳以上」が投票できることになったが、選挙権年齢の世界の標準はどうなっているのだろうか?
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選挙権年齢の世界の標準は?
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