インフレ率40%、平均月収9万円のアルゼンチンで600万円近いハイラックスがバカ売れする理由

白石和幸

photo TOYOTA ARGENTINA

 トヨタのピックアップ車、ハイラックスがアルゼンチンで好調な売り上げを見せている。

 今年3月の自動車販売台数では、ついにトヨタのピックアップ車ハイラックスがトップの座についている。しかも前年同月比で27.6%の増加で3134台を販売した。ピックアップ車では2位についているフォルクスワーゲンアマロックをおよそ1000台引き放し、ぶっちぎりの勝利だ。
(参照:『iProfessional』)

 しかし、アルゼンチンといえば平均賃金はおよそ1万2000アルゼンチン・ペソ(日本円で9万円程度)で、その上インフレ率40%近くにもなる国である。その中で、一台78万ペソ(約600万円)もする非常に高価な車であるトヨタのハイラックスSRWがここまで売れているのは凄いことだ。

 いったいなぜここまでハイラックスが売れているのか?

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マクリ政権の政策が販売増を後押し!?

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