メキシコでは、5年間で9万人以上が殺害され10年で2万人以上が行方不明になっている

白石和幸

2014年に起きた43人学生失踪事件の真相究明と生還を求めるデモ。photo by ProtoplasmaKid on Wikimedia Commons

 2007年から2011年までのメキシコで殺害された人の数が『lainformacion.com』に掲載されている。その数、なんと2007(8867人)、2008(1万4006人)、2009(1万9803人)、2010(2万5757人)、2011(2万7213人)だという。5年間でざっと9万5000人以上が殺害されているのだ。  そしてメキシコ政府が認めている行方不明者数は、ここ数年間のうちに175人の外人を含め2万8161人だとしている。実際にはその被害者の数はもっと多いと推測されている。何故なら、通報されていない事件がたくさんあるからだという。しかし目立つのは、その中で〈15-24才の青少年が7957人もいる〉ということだ。(参照:「infobae」)  アムネスティの報告でも、2006年から2015年までの行方不明者が27,600人にも上るという。(参照:「アムネスティ・インターナショナル」)
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巨大化するメキシコの麻薬カルテル
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