1バレル=20ドル台へ!? 超ハイボラの原油は「売り」で勝負!
2016.04.11
2月に1バレル=26ドルの安値をつけてから1か月弱で40ドルまで急反発した原油相場。そのボラのデカさから興味津々の投資家も多いだろう。原油相場での必勝法を探った
「原油トレードは簡単。一昨年からずっと、反発してきたところを売ってれば儲かる相場が続いています。というのも、原油相場は為替よりもトレンドが続きやすいんです。そのうえ、ボラティリティ(変動率)がデカイ! ドル/円だと一日の値動きは大きくて3円ほど。3%弱の値動きです。ところが、原油は2月に1バレル=26ドルの安値をつけるまで、平気で一日に1、2円も下げてきた。10%近く下げることもありました。ハイリスクと感じるかもしれませんが、資金管理を徹底してコツコツと売り上がっていけば、初心者でもガッツリ稼げます」
こう話すのは専業トレーダーのひろぴー氏。20代にして投資で成功、専業への転身を果たした投資の猛者だ。
「僕はFXが中心ですが、最初にトレードしたのが原油でした。当時は瞬殺で100万円近く損しましたが、今は原油取引のコツが見えてきた。FXはチャートとファンダメンタルズのバランスが大切ですが、原油はファンダ重視。アメリカなどがIS(イスラム国)の資金源を断つために、原油価格の上昇を抑制している面もあるので、もはや2年前の100ドル台回復なんて無理。今後も下落トレンドが継続するでしょう」
しかし、原油市場は2月に1バレル=26ドルの安値をつけてから反転中。底打ちした感もあるが。
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