架空請求に情報盗難……Androidを狙う脅威とは?

 先週、日本語表示のモバイル向けランサムウェア(AndroidOS_Locker)が確認されたと、トレンドマイクロ社より発表があった。ランサムウェアとは感染端末内のデータを暗号化し、特定の条件(金銭の支払いなど)を満たさない限りデータを復元しないという悪質なマルウェアのこと。日本ではパソコン向けランサムウェアの被害が多く報告されているが、モバイル向けで日本語表示のものは、今回が初めてだ。 ランサムウェア とはいえ、「残り時間は、罰金を支払います」など、このマルウェアには不自然な文章が数多く見受けられるため、機械翻訳であることは明白。画面をよく見れば海外で作られたランサムウェアであることを見抜くことはできる。  今回のランサムウェアはiTunesギフトカードでの支払いを要求してくるのが特徴のようだ。しかし、ここで支払ってしまってはランサムウェア開発者の思う壺。支払わなくてもアンインストールできるので、感染してしまった場合は、Android 端末をセーフモードで起動し、「System Update」と表示されるアプリをアンインストールして欲しい。  もしアンインストールできない場合は、端末管理者としての権限を有効化している可能性がある。この場合は設定画面の「セキュリティ」→「機器管理機能」を開き、「System Update」のチェックを外せばアンインストールできるはずだ。なお、セーフモードの起動方法や設定画面の表記は端末によって異なるので注意が必要となる。
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セキュリティアプリにも要注意
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