シャンプーの量り売りという試み。プラスチック削減し持続可能な未来へ
ユニリーバがシャンプーの量り売りを開始

小林洋光さん
移動販売車を利用
駐車場の空きスペースの一角に、移動販売車を設置して行われたシャンプーの量り売り。地元事業者の移動スーパー「みんなのご近所さん」と連携し、「LUX」や「Dove」といったユニリーバ製品の量り売りの陳列容器が置かれていた。
「シャンプーの量り売りを実施することを、市内の新聞やチラシで事前に告知しました。量り売りはふらっと立ち寄っていきなりお買い求めになるようなものではではないので、事前に情報発信しておくのが大切だと思います」
そう語るのは今回のプロジェクトを企画したユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社シニアリーガルマネージャーの小林洋光氏。
取材当日(2月27日)の午前中には、20人ほどの地元住民が量り売りのシャンプーを買いに来たという。
中でも好評だったのは20代の若年層。かつての商店街で見られた肉や魚、揚げ物などの量り売りの光景をあまり知らない世代だ。
「若い世代はエコやサステナビリティに対して感度が高い分、今回の量り売りに対して『エコな活動でいいですね』といった声をいただきました。シャンプーの量り売りという目新しさや環境への配慮を好意的に受け止めていただけたと思います」
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