映画『新解釈・三國志』の“容姿いじり”はなぜ生まれたのか
城田優が「中途半端な外人顔」といじられる
「外人」という差別用語
言うまでもなく“外人”そのものが差別用語であるし、それに対して悩みを抱えていた城田優は、どういう気持ちで「中途半端な外人顔」というセリフを聞いていたのだろうか。 しかも、日本人と台湾人のミックスである渡辺直美にそれを言わせるというのは、どういう神経をしているんだ、と批判的にならざるを得ない。 その他にも、序盤に大泉洋演じる劉備に対しても「顔が中途半端だ」といじるシーンがあった。残念ながら、脚本も執筆した福田雄一監督は”容姿いじり”をただ笑えるギャグとしてしか認識していないのだろう。今日、小さな子供に"外人" と言われて、驚いた。
— Yu Shirota(城田優)🇯🇵🇪🇸 (@U_and_YOU) June 18, 2017
おれが毎日のようにそう言われていたのは、今から25年ほど前の話。
これだけ時代が変わったにも関わらず、もし、未だに学校等で、ハーフの子供達が"外人"と呼ばれているのだとすると、すごく悲しいことです。
そうではないと信じたい。
ハッシュタグ