犬笛吹いて餃子店を休業に追い込むことは「経済を回す」ことじゃない。「ホリエモン新党」の都知事選候補者が発端となったマスク非着用騒動
2020.10.05
この事件には「ホリエモン新党」が関係していた
今回の騒動で、マスクをしていなかったのは、ホリエモン新党公認、NHKから国民を守る党推薦で、今年7月の東京都知事選に立候補していた斉藤健一郎という堀江貴文さんの秘書でした。 彼は9月27日に「一連の騒動の発端は私です。/餃子食べられなくなってごめんなさい(΄✹ਊ✹‵) / #ボスには一切叱られてない/#むしろ守ってもらった/#Twitterトレンド入り」などとツイートしています。 立花孝志が代表を務める「ホリエモン新党」は今、この斉藤健一郎という人物が仕切っているそうで、堀江貴文さんはマスクを着用していなかった斉藤健一郎のために店主と戦ってくれたというのです。 しかし、実際はただのモンスタークレーマーです。にもかかわらず、今回の一件について、NHKから国民を守る党から今度の衆院選に立候補予定だという末永友香梨というN国党員は「問題提起のきっかけを作れた」と言い出す始末。これは問題提起ではなく、単なるクレーマーの迷惑行為です。倫理観の欠片もありません。一連の騒動の発端は私です。
— 【さいとう健一郎 ホリエモン新党公認】元都知事立候補者ホリエモン秘書 (@aqua_saito) September 27, 2020
餃子食べられなくなってごめんなさい(΄✹ਊ✹‵)#ボスには一切叱られてない#むしろ守ってもらった#Twitterトレンド入り
しかも、斉藤健一郎が謝っているのは、迷惑をかけた餃子屋さんではありません。餃子を食べられなくなってしまった堀江貴文さんに対してであり、こんなに迷惑をかけるやり方が「社会に問題提起」だそうです。どれだけ社会をナメているのでしょうか。 「同調圧力に苦しんでいる人がいるから戦っているんだ」と言っていますが、これこそ立花孝志と同じ思想であると言わずにはいられません。多くの人が「堀江貴文さんはどうして立花孝志なんかと手を組んでいるんだ?」と思っていたかもしれませんが、「同じようなメンタルの持ち主だから話が合うんだ」という結論になるのだと思います。こうした行動を見ていると、立花孝志も堀江貴文さんも根本的な部分では一緒なのだと思います。いつもボスは社会に問題提起をしてくれます。同調圧力に苦しんでいる人たちが背景には沢山います。
— 【さいとう健一郎 ホリエモン新党公認】元都知事立候補者ホリエモン秘書 (@aqua_saito) September 27, 2020
その中で戦っていくことはある意味使命なのかもしれません#勝手にそう思っています
正解を誰も知らない中、マスク着用は「同調圧力」ではない
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