▼食材管理・補充……飲食店の食材補充などバックヤード業務を担当するロボットが登場。中国火鍋大手・海底撈の一部店舗ではフロントの注文と連動して食材を管理・搬入するロボットが稼働中
▼調理……シンプルな料理、もしくは調理工程の一部をロボットが代替。中国のレストラン・FOODOMでは火鍋、釜飯、麺料理、朝食セット、ハンバーガーなど約20種類の調理を担当
▼配膳・接客……国を問わず多くの飲食店で導入されている。従来は人型が多かったが、効率性の悪さから複数段トレイのデザインがベーシックに。顧客とのコミュニケーション可能な機種も
▼注文・決済……注文・決済を行うタブレットやレジシステムがロボットと連動し、店舗オペレーションの効率化が進む傾向に。顧客・運営データの取得・分析が可能になり経営効率化にも役立つ
▼AIオペレーションシステム……店舗内のすべての作業を効率化するため、司令塔の役割を果たすシステムを構築する飲食店も。調理状況や在庫の賞味期限管理などを監督する「ロボット店長」的な存在だ
<取材・文/SPA!最新テック取材班 写真/JR東日本>
※週刊SPA!8月4日発売号より