ネットで投げかけられる数々の誹謗中傷に悩んでいる人たちへ

「サジェスト汚染」に悩んでいる人へ

 最近は、ネットを使った嫌がらせの一つに「サジェスト汚染」があります。まとめサイトなどにデタラメな情報を投稿して、その人の名前で検索した時に、マイナスの情報ばかりを検索上位に表示させる手法です。  僕はN国信者たちの手によって、検索をした時にネガティブな情報が出るように工作されているのですが、よく考えてみてください。いちいち名前を検索している時点で、そいつは情弱です。情弱が必要な情報を得るでもなく、あなたのネガティブな情報を見て「なるほどガッテン」するのだとしたら、それはもう情弱な上にアホなので、救えません。そいつらを救うのは僕たちではなく、お釈迦様やキリスト様の仕事です。  例えば、あなたに黒歴史があって、そういった情報をガンガンに出されて困るようなことがあっても、大切なのは「過去のあなた」ではなく、「現在のあなた」と「未来のあなた」です。過去にこだわり、現在や未来を見られない人間と仕事をしても良い結果を得られるはずがありません。創造するのは常に「未来」です。過去ばかりを気にする人から嫌われたとしても、そんなセンスのない人間と組んで何かが成功できたとは思えません。ですから、サジェスト汚染に抗う必要はありませんもし抗いたいというのであれば、良質なコンテンツをネットに出し続けることです。そこで新しい評価を得られるように頑張るだけです。

不幸になるべきは、あなたではない

 実は、ネット上の書き込みによって自らの命を絶つ人は、これまで木村花さん以外にもたくさんいたはずです。学校でイジメに遭って自殺をしてしまう人たちも、ネット上での書き込みを気にするケースは少なくないことでしょう。  しかし、とても大切な原理原則の話があります。それは「不幸になるべきは、誹謗中傷をしているバカタレであって、あなたではない」ということです。他人を困らせたり、不愉快にさせたり、悲しい思いをさせることに快感を覚えているバカが楽しい人生を過ごし、被害者であるあなたが命を絶ってしまうのではバランスがおかしいことになります。不幸になるべきはバカの方であって、あなたの方ではないはずです。そもそも、あなたが死んだとして、バカが「とんでもないことをしてしまった」と一生後悔するようなことがあるでしょうか。たぶん、ないでしょう。自分を苦しめている犯人には必ずやバチが当たってほしいと思うことでしょうが、バチが当たらないかもしれないと思うから悔しくなるのです。  けれど、安心してください。順番が逆なんです。悪口を書き込んでいるからバチが当たるのではなく、既にバチが当たっているから悪口を書き込んでいるのです。そうじゃなければ、平日の昼間から誹謗中傷の書き込みをするほど、うだつの上がらない人間になっているはずがありません。バチが当たった結果、世の中で成功を手にすることができず、うだつの上がらない誹謗中傷を書き込むだけの人生になってしまっているのです。つまり、あなたが誹謗中傷の苦しみから抜け出し、さらなるバチを与えたいというなら、「あなたが成功すること」の一択しかないのです。あなたが平日の昼間から誹謗中傷するような人間にならず、自分のやりたいことをやって夢を叶えること。これこそが誹謗中傷を繰り返すバカにぐうの音も出ないほどの現実を突きつける最も効果的な方法です。
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「悪口と批判は違う」という当たり前の話
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