アホが書き込んだ情報を信じて、それまでまったくプラスの感情もマイナスの感情も持っていなかった人が、マイナスの感情を持ってしまうのではないかと心配になることがあると思います。実際、アホが書き込んだ情報を信じて、誤解をして、マイナスの感情を持ってしまう人はいるのです。しかし、ご安心ください。長年の経験から言わせてもらうと、
アホが書き込んだ情報を信じてマイナスの感情を持ってしまう人たちは、これまた100%アホなのです。
僕はいろんな人に言っているのですが、「
バカはバカ同士、同じ周波数で共鳴する」と考えています。つまり、アホが書き込んだ情報を信じてなるほどガッテンしてしまう奴は、ただこれまで接点がなかったために、アホのカテゴリーに入っていなかっただけのフレッシュなアホです。そういう人はアホが書き込んだ情報を見なくても、あなたと接点を持つこともなければ、あなたのファンになることもなかったことでしょう。
そもそも世の中の人全員をファンにすることはできません。例えば、ジャニーズのアイドルを見てください。嵐のファンだという人はたくさんいるけれど、桜井翔クンのことを好きな人もいれば、松本潤クンのことを好きな人もいます。全員が全員、同じ人を好きになることはないし、そもそも嵐のことをそこまで好きではないという人もいることでしょう。周波数の違う人たちをあえてファンにする必要はないので、アホのせいで誤解する人がいても、その人たちは最初から自分のファンになる人ではないし、アホに共感している時点でアホなんですから、どうせアホは社会で成功しているわけではないので、しょっぱい金しか使わない人間です。自分にお金をくれる存在ではないので、まったく大切にする必要がありません。「
消えろ、カス!」で終わりです。ファンと同等のサービスをしてやる価値は一切ありません。
好きな人と一緒にいられて幸せ、美味しいものが食べられて幸せ、好きなゲームを一日できて幸せ。世の中にはいろいろな「
幸せ」を感じる瞬間がありますが、すべては
リアルの世界で起こることです。
例えば、ちょっと気になっている男性から「今日は可愛いね」なんて言われたら嬉しくなっちゃうと思いますが、会ったこともなければ話したこともない、常に自分のネットをチェックしている匿名のオッサンから「今日は可愛いね」なんて言われたところで、「あ、どうも」ぐらいで、そこまで嬉しくないと思うのです。むしろ、
平日の昼間から女の子のSNSをチェックして、いちいちリプを送っている時点で、だいぶキモいかもしれません。
つまり、
世の中の「幸せ」というのは、常に目の前の現実の世界で起こるものであり、どれだけネットの世界を大切にしたところで、「幸せ」を得ることなんてできないのです。つまり、
自分の人生をより楽しくしようと思ったら、ネット上で起こる出来事を充実させるより、目の前のリアルな世界で起こっていることを充実させた方が、はるかに「幸せ」を感じるチャンスは多くなるということです。