LGBT被収容者に対する差別やイジメも。入管の被収容者たちが国会議員に訴えた人権侵害

制度を変えていくには政治の力、世論の訴えが必要

木下洋一さん

会場で発言する、元入管職員の木下洋一さん

 入管に18年務めた元入管職員、木下洋一さんも発言した。 「外国人にとって命の次にビザは大事なものです。それが入管の裁量ですべてが決まってしまう。それが怖くて私は入管を辞めました。今の制度の問題を変えたい。それには政治の力が必要。もちろん世論が訴えていかなければいけない。しかし、やはり最後にはあなたがた政治家にかかっています」  先進国とはいいがたい時代遅れの制度は、いつか良い方向に改善される日が日本にもやってくるのだろうか。そのためには、さらに多くの人たちの関心と人権意識が広まることを期待したい。 <文・写真/織田朝日>
おだあさひ●Twitter ID:@freeasahi。外国人支援団体「編む夢企画」主宰。著書に『となりの難民――日本が認めない99%の人たちのSOS』(旬報社)など。入管収容所の実態をマンガで描いた『ある日の入管』(扶桑社)を2月28日に上梓。
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