公職選挙法違反疑惑を指摘のジャーナリストを国会議員事務所が警察に虚偽通報か
ストーカー規制法報道で意味深なツイートを繰り返す
そして今回の練馬事務所虚偽通報事件の翌朝、菅原議員はこうツイートした。 “ストーカー規制法。禁止命令違反は懲役2年以下もしくは200万円の罰金。全国のつきまといに遭っている被害者や自由妨害等に遭っている方々を救う対策を強化すべく国会でも動きが始まりました。もうすぐ、、。”(菅原議員のTwitterより)SNSでこのように発信して逮捕される時代。次は、、。https://t.co/dew0CDGcwG
— すがわら一秀(菅原一秀/東京9区/自民党) (@sugawaraisshu) 2019年5月25日
もし仮に前日の取材妨害に関連して保身のために既存の法整備を強化しようとしているとすると、立法にかかわる国会議員としての資質が問われるところだ。ストーカー規制法。禁止命令違反は懲役2年以下もしくは200万円の罰金。全国のつきまといに遭っている被害者や自由妨害等に遭っている方々を救う対策を強化すべく国会でも動きが始まりました。もうすぐ、、。https://t.co/R8lNlu141o
— すがわら一秀(菅原一秀/東京9区/自民党) (@sugawaraisshu) 2019年6月19日
トップダウン体制との指摘
すずきえいと●やや日刊カルト新聞主筆・Twitter ID:@cult_and_fraud。滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表~主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教カルトと政治というテーマのほかにカルトの2世問題や反ワクチン問題を取材しイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)、『日本を壊した安倍政権』(扶桑社)
この連載の前回記事
2019.06.09
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