高利回り、趣味の逸品……駆け込みでも間に合うオススメ株主優待

辻野祐真
 3月の春風とともに訪れる福音、株主優待。その人気と需給は増え続けている。金券&配当の高利回り狙いか、自分の好きな優待狙いか、戦略も人それぞれ。駆け込みでも間に合う、お得な優待銘柄をチェックしよう。
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かすみちゃん氏がもらったオリックスの5000円相当のカタログギフトの優待(和菓子)

3月で間に合う! 高利回りな株主優待リスト

 近年、増加の一途を辿る株主優待。IRコンサルティング会社の大和インベスター・リレーションズによると、’17年10月から’18年9月までに株主優待を実施した企業数は前年比4.7%増の1450社で過去最高を記録。株式投資情報を発信しているライフパートナーズの代表・竹内弘樹氏は、「増加の理由は企業とユーザーの双方にとって利益があるから」と分析する。 「企業にとって優待は株主に自社製品を宣伝できる手段&株価下落の防波堤になるので、中長期の株式保有を促す効果が期待できます。また、近年の優待商品として増えたクオカードや金券は使いやすいと株主に人気。結果、保有年数に応じて得られる優待が増加する長期保有優待が近年のトレンドです」  ほかにも、最新のトピックとしてSMBC日興証券が3月18日より始める手数料無料の一般信用取引は押さえておきたい。 「人気の株主優待銘柄は、権利確定前に調達コストが上がり、制度信用取引だと莫大な逆日歩がかかることがあります。逆日歩とは、売り建て注文が殺到したときに、証券会社がほかから不足した株式を調達する際にかかったコストの日割りのこと。昨年末は、湖池屋の優待に人気が殺到し、タダでもらえるはずだったポテトチップスに約6万円の逆日歩が発生しました。その点、一般信用取引は、逆日歩が発生しないので、そのリスクがないクロス取引を行えます。また、優待狙いだけで株式を買う場合、10万円以下なら取引手数料がかからない松井証券、SBI証券もオススメです」

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※10万円以下の手数料/一般信用取引手数料 ●SMBC日興證券 125円/0円 ●松井証券 0円/10万円以下なら0円 ●SBI証券 0円/有料
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配当と優待を合わせて4%以上を狙う
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