インバウンドでニーズ高まる「外貨両替機」でほったらかし投資!?

 訪日外国人の増加で高まる両替ニーズに対し、不足する外貨両替機。駅から空港、ホテル、神社仏閣まで「外貨両替機投資」の可能性を探った!
浅草寺・雷門

浅草寺・雷門に設置されたガイアエクスチェンジが扱う両替機

外貨両替機ほったらかし投資で賢く稼ぐ!

 これまでにもトランクルーム、コンテナ、コインランドリー、パーキングなど、さまざまな“ほったらかし投資”があった。しかし、数千万円もの多額の初期費用、手間、すでに飽和状態で高いパフォーマンスが期待できないなどのリスクも散見された。  これらの設置型ビジネスのなかから、この1年で急激に注目度が高まっているのが「自動外貨両替機」だ。業界最大手のアクトプロ・代表取締役の新谷学氏に聞いた。
秋葉原オノデン本館

秋葉原オノデン本館 主要駅や空港のほか、秋葉原などの人気エリア、神社仏閣にも設置(アクトプロ)

「観光立国を目指す日本は、この7年間で訪日外国人旅行者数が約5倍も伸びています。今後もさらなる拡大が期待され、’20年に4000万人、’30年には6000万人と、政府は目標を高めています」
訪日外国人数の推移

訪日外国人旅行者数は3100万人を突破。今後も増え続ける見込みで、それに伴い外貨両替ニーズもますます高まると予想される

 日本を訪れる外国人旅行者数は増加の一途で、そこに投資チャンスが眠っていた。新谷氏が続ける。 「観光庁によると、訪日外国人旅行者の約96%が決済手段の一つとして現金を使っています。にもかかわらず、『日本旅行中に困ること・不満だったこと』のアンケートで常に上位にランクインするのが『クレジットカード取扱店、両替所が少ないこと』です」

どんな場所が外貨両替機設置に向いている?

 インバウンド効果で外貨両替ニーズは高まっているものの、両替機の供給は不足しているのが実態だ。海外では空港、鉄道、ホテル、街中とあらゆる場所で手軽に両替ができるのに、日本は両替所が少なく、遅れていると言わざるを得ない。そこで注目されているのが「外貨両替機投資」だ。前出のアクトプロのほか、ガイアエクスチェンジなどがフランチャイズ・オーナーを募集。投資家は両替機を購入するだけで、ほったらかしで収益を得られるというわけだ。  現在、取り扱っている両替機は12通貨の外貨の両替に対応しているものが主流だ。この両替機はどんなところに設置されているのか。
東京駅

東京駅

「JR東京駅、新橋駅、池袋駅などの主要駅はもちろん、外国人観光客が集まる新宿、秋葉原、渋谷などの人気エリアにも多く設置しています」(新谷氏)
東京・羽田空港 国際線ビル駅

東京・羽田空港 国際線ビル駅

 ユニークなのが、浅草寺や清水寺、厳島神社、白川郷など、全国の世界的観光スポットにも設置されていることだ。
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さまざまな場所に設置されている両替機
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