愛人ビジネスで成功するために必要な「秘密の開示」の技術<現役愛人が説く経済学59>

東條才子

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リスクを取っているのは愛人側だけでなく、男も同様。ならば、どう振る舞うのが最適解かおのずと見えてくる

 皆様こんにちは、東條才子と申します。金融機関で働きつつ、複数の富裕層を相手に「愛人」をしております。前回は、「顧客維持のために「チームプレイ」を駆使。愛人稼業の知られざる戦術」といたしまして、彼氏がいる女性が愛人生活をするために、友人同士で連携し合うテクニックをご紹介しました。

 営業マンも、あえて上司を帯同して特別感を演出したり、大口顧客を接待するために複数の社員を動員することがあるでしょう。それと同じで、ときには友人を使ってまで顧客に信頼してもらおうとするのです。

 愛人マーケットでは、通常のビジネス以上に「信頼」が大切になります。当たり前ですが、そもそも愛人という存在が反社会的であり、他人様に言えるようなものではないからです。麻薬の売人と客と同じで、互いの関係が世間に知られたらおしまいなのです。

 特に富裕層は警戒心が強く、愛人がいることを公にされては困るという方が99%を占めています。これを意識せずにパパ活をしたり、愛人になって金を稼ぎたいと言ったりする女性が、けっこういるのですよ。

 私は以前、生活費のほとんどを出していただいている男性(中小企業の経営者、40代)に、こう言われたことがあります。

「君との関係が続いているのは、君が自分のことをしっかり教えてくれたからだよ。ほかの女性は基本的に、個人情報を隠そうとする。『私は美人だから、外見だけで金がもらえる』と思っているのかな。自分の情報は何も話さない。そういう勘違い女に、わざわざ金を出そうとは思えないね」

 彼との出逢いは愛人クラブでした。パパ活ブームによって、かつて愛人クラブ、愛人バンクと呼ばれた組織は「交際クラブ」と名を変え、ごく普通の若い女性が殺到しています。彼女たちは普通の女性ですから、「お金を稼ぎたいけれども、リスクは負いたくない」と考える傾向にあるのですね。

 できれば個人情報を明かさずに大金を稼ぎたい。いくら「富裕層が集まる」と謳う交際クラブでも、男性からレイプされたり、騙されたりする可能性はありますから、男性を簡単に信頼してはいけないと考えるのは自然でしょう。

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しょせん愛人は裏稼業。ハイリターンを狙わずにどうする
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