一目瞭然。ナンバー1キャバ嬢と不人気キャバ嬢のLINEの違い
では、仕事における「既読スルー」が起きたときにはどのように対処すべきでしょうか。
たとえば、商談がうまくいっていたのにメールの返事が芳しくない。展示会で名刺交換して雑談もしたのに、メールの返信がないクライアント。
そんな時でも、順番を間違えなければうまくいく、というのが8年連続社内営業トップだった私の持論です。
先日、元ナンバー1キャバクラ嬢で現在会社を経営されている30代女性から興味深い話を聞きました。
彼女は現在、キャバクラ嬢たちにお客さんに送るLINEのコンサルタントをしているそうです。特に興味深かったのは、ナンバー1キャバクラ嬢と不人気キャバクラ嬢の送るLINEの内容の違いです。
まず、彼女はキャバ嬢たちにふだんお客さんにどんなLINEを送っているか直近のLINEを見せてもらうそうです。
すると、ナンバー1キャバクラ嬢と不人気キャバクラ嬢では驚くほどその内容に違いがあるのです。
ナンバーワンキャバ嬢から学ぶ、顧客に本当に送るべきメール
たとえば、しばらく来店していないお客さんに送る一通目のLINE。
以下は両者のLINEの文面です。
【不人気キャバ嬢がお客さんに送るLINE】
<●●さん、このあいだはありがとうございました! 最近遊びに来てなくて寂しいです😣また遊びにきてくださーい!ワイワイしましょ♡>
一方、ナンバー1キャバ嬢のLINEの内容は以下のものでした。
【ナンバー1キャバ嬢がお客さんに送る一通目】
<●●さん、広島カープ日本シリーズ残念でしたね😣見てましたか? 来年は絶対日本一獲りたいですね……!>
そして、不人気キャバ嬢のほうは既読スルー、人気キャバ嬢のほうには3ヶ月ほど来店していないお客さんからLINEの返信が届いていたといいます。
両者の違いは明確でしょう。
不人気キャバ嬢は「お店にきてください」と事実上の営業LINEを送っているのに対し、ナンバー1キャバ嬢のLINEには営業は一切なし。カープファンのお客さんにカープにかんする話題を送っただけだったのです。
そんなの当然だろうと思った方は多いかもしれません。
しかし、あなたは本当に不人気キャバ嬢と同じことをクライアントにしていないと言い切れるでしょうか?
また、本当にナンバー1キャバ嬢と同じことができていますか?