日本発仮想通貨「Z502」を開発した億り人の「月1000万円超稼ぐトレード」
「ビットコインが上昇に転じたら、必ず大口はもう一度“アルトバブル”を仕掛けるでしょう。不自然に出来高が増えている草コインがあったら、大口のターゲットになっている可能性がある。このとき、プロジェクトの出資者もリサーチしておくといい。たとえばオントロジーというトークンは、世界最大規模のベンチャーキャピタルであるセコイア・キャピタルと提携している“セコイア銘柄”。こういうコインは動きだすと一気に上昇するので私はすでに仕込んでます」
そのほか502おじさん注目の“大口が仕掛けやすいコイン”が上記の5つ。「養分」を脱したい人はぜひ参考にされたい。
《502おじさんの注目トークン5選》
●オントロジー(ONT)
送金処理の遅延など既存の仮想通貨が抱える課題を解消するために開発。1.5兆ドルを運用するセコイア・キャピタルをはじめ、複数の大手ファンドと提携済み。時価総額396.3億円(27位)
●ネオ(NEO)
502おじさんが初期から注目する「中国版イーサリアム」と言われるコイン。創設者が8月に来日、元ソニー社長の出井伸之氏などと会合を持った。時価総額1151.2億円(15位)
●NEM(XEM)
コインチェックから460億円分が流出したが、NEM自体の不具合ではなかったため、今も愛好者多数。知名度の高さを利用した大口の仕掛けが入る可能性も。時価総額920.5億円(17位)
●エクスペリエンス・ポインツ(XP)
ゲーム用の仮想通貨だが、昨年末に1か月で500倍に爆騰して話題に。足元ではドージ建て取引量で1位を維持しており、大口が仕込んでいる可能性も。時価総額4.1億円(580位)
●ドージコイン(DOGE)
柴犬のアイコンが特徴の古参仮想通貨。特徴は価格の低さにあり、「ドージは草コインの基軸」と言われる。大口が草コインで仕掛ける際にドージが上がりやすい。時価総額512億円(22位)
【502おじさん氏】
「Z502」ファウンダー&仮想通貨投資家。’18年3月からトレードを本格化して資産1億円超え。独自トークン「Z502」では「VIP502」なる大口向けのサービス立ち上げを準備中
取材・文/高城 泰(ミドルマン) 図版/ミューズグラフィック
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