東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する
「公害防止」の観点からまっとうな対応をせよ
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まきた ひろし●著述家・工学博士。徳島大学助手を経て高知工科大学助教、元コロラド大学コロラドスプリングス校客員教授。勤務先大学との関係が著しく悪化し心身を痛めた後解雇。1年半の沈黙の後著述家として再起。本来の専門は、分子反応論、錯体化学、鉱物化学、ワイドギャップ半導体だが、原子力及び核、軍事については、独自に調査・取材を進めてきた。原発問題について、そして2020年4月からは新型コロナウィルス・パンデミックについてのメルマガ「コロラド博士メルマガ(定期便)」好評配信中
なお、本問題については2019年9月にも再燃しました。最新記事を含むALPS処理水についての記事は下記のリンクより確認可能です。
東電福島第一原発の「ALPS処理水」問題についての過去記事は以下をご参照ください。
●"東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する"
●"日本の放射能汚染水海洋流出を危惧する韓国の「脱核運動」。コロラド博士、韓国をゆく"
●"韓国講演で語った東電と国の放射能汚染水を巡るでっち上げ。コロラド博士、韓国をゆく"
●"議論再燃。「処理水海洋放出」は何がまずいのか? 科学的ファクトに基づき論点を整理する"
●"海洋放出反対派も賛成派も知っておきたい「トリチウム」の基礎知識"
●「トリチウム」の生物への影響は? 東電対応の何が問題なのかピーチクパーチク指摘する
この連載の前回記事
2018.08.31
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