水原希子も怒り心頭! 荒木経惟がモデル女性に注いだオリエンタリズムのまなざしとは
交渉は決裂したようだが、メディアの反応に荒木経惟はどう答えるのか。被写体になった女性への、矛盾に満ちた支配欲をきちんと説明するだろうか。それとも告発文にあったように「逆ギレ」してしまうのか。
KaoRiさんの告発を受けて、モデルの水原希子さんも4月9日、インスタグラムで声を上げた。投稿によると、彼女も20代前半の頃、沢山の男性に囲まれながら上半身裸での撮影を強いられたという。
水原希子さんは、荒木氏にこう問いかけた。「荒木さん あなたにとって女性とは一体何ですか?」
彼がどう答えるのか、我々は注視しなければならない。
<文:北条かや>
【北条かや】石川県出身。同志社大学社会学部卒業、京都大学大学院文学部研究科修士課程修了。自らのキャバクラ勤務経験をもとにした初著書『キャバ嬢の社会学』(星海社新書)で注目される。以後、執筆活動からTOKYO MX『モーニングCROSS』などのメディア出演まで、幅広く活躍。著書は『整形した女は幸せになっているのか』(星海社新書)、『本当は結婚したくないのだ症候群』(青春出版社)、『こじらせ女子の日常』(宝島社)。最新刊は『インターネットで死ぬということ』(イースト・プレス)。
公式ブログは「コスプレで女やってますけど」
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